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大手企業に勤めて得た経験

私が2年前まで大手企業に勤めていた時は、8時から22時半までの勤務時間(休日出勤で月で60時間の残業)。

ここで得た経験は私の中で大きなもので、今でもその経験は生かされている。

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課題に対する考察力とそこそこのメンタル

幸いなことに私が4年間所属していた部署は、会社の中でもトップクラスで力を入れている部署だった。なので難題に立ち向かう機会が多かった。

 自分がうまくいくだろうと思っていた問題を、何らかの原因でクリアできなかった時、挫折というものは大きかった。自信をもって臨んだのならなおさらだ。そしてモチベーションが下がり、そこから回復するまでに時間がかかる者もいれば、すぐに自分で別の方法を見出し、解決につながる糸口を掴もうとする者もいた。

 

 私はというと、元々は大きな壁にぶつかったときの回復力がすこぶる弱く、すぐ感情的になり周りが見えなくなる方であった。ダメだった結果だけに着目し、それで終わり。

 

数年前の自分は本当にクソだったと心底思う。

失敗したときに出た私の行動だ。

・その後何をどうすればいいか何も考えない

・そうなった時の結果を他人のせいにする

・感情的になっていじける

 

そういったクソの部分が全面に出ていたが、課題に対する考察をする機会が多かったため、冷静に物事を判断できるスキルや、メンタルは身についたと思う。

(正直言うとまだ少し感情的な傾向はあるけどね)

 

こうなりたいというよりも、こうなりたくないという反発心を持ってから自分の意志を持つようになった

 私は元々、自分がこうなりたいという意志は全くなかった。なぜならば、人から与えられたレールをひたすら歩んできた身だったからだ。自分の考えなど全く持ってなかった。

・親の言う通りにすれば親も安心する

・先生の言う通りにしていれば、間違いない

 

人を疑うことを事を知らないただのイエスマン。

いい意味では素直、悪い意味では他力本願。

 

これは大学院生まではそうだった。当時は25歳。

 

当然自分の考えなんて持ってないから、人から将来どうなりたい?

って聞かれたとしても

 

「・・特に・・」

 

と答えるしかなかった。

 

だが、社会人になって自分の意志というものが、プラスというよりもマイナスの面に出てくることに気づいた。

 

それは、絶対にこうなりたくない!!

 

という意志だ。

 

 それは、会社の言う通りになり続けて、全て決めつけられること。

 

私は人から言われることはそんなに苦ではなかったけど、

何もかもを決めつけられることが大嫌いだった。

 

例えば、

・休日の時間も勉強しろ

・残業をしてでもこの企画を立ち上げろ

・このやり方じゃないとダメ。休日のときもずっと考えろ

 

決めつけられることが多い上に、なぜこの仕事をやる意味があるのか

根拠のない内容が多く、疑問が膨らむ一方だった。。

 

部署としての方向性がもやっとして全く先が見えないため、なぜこれを学ぶ必要があるのか?なぜこれをやる必要があるのか?

それをいくら考えても分からなかった。先輩に聞いても、

 

統括部長が言っているから

部長がそう言っているから

 

こんな話が多かった。

 

ここから他者に決めつけられるのではなく、自分の意志で決めれる人生を歩みたいというきっかけを作れた。今では、自分でセミナーを開いたり、コンサルティングを行ったりして、楽しい経験を積んでいる最中です。

 

 

そこそこの文章力が身についた

 ここの企業では、企画書、技術資料、論文を書く機会が多かった。技術資料は、難しい内容を端的に述べないといけないので、ここで文章を書くことに対してシビアになれた。

 今書いている文章は数年前と比べたら、まともな方である。文章がうまい人にとっては、

 

え!?これがうまいの?

って思うかもしれないが、そこはスルーしてください笑

まともになったんです。

 

特に私は、あれこれと言いたい事を一遍に言いたい性格なため、文章を書く時に「。」にいくまでの距離がすこぶる長かった。

 

上司に資料やメールを提出しても

 

「お前が言いたいことは全く分からん。何が言いたいわけ?」

 

と言われる始末だった。何回も赤ペン先生をしてもらってまとまりがとれた方だ。

うまくなるにはひたすら書くしかない。経験がモノをいうという事を実感できた。

この培った経験は、自分がインターネット上で、自分の考えやビジョンを、読み手に知ってもらう時に、大いに役立つと思う。

 

仕事に対するプロ意識

 仕事をやっている以上稼ぐわけだから、プロ意識を強く持つことは当たり前だ。

私はなぜこれを必要以上に意識するようになったかというと、数μ単位の設計を担当していたからだ。

 サイズが小さければ小さいほど、それを設計する難易度も高くなってくる。失敗すれば、数百万円、数千万円とコストが無駄になってくるのだ。なので自分1人のミスにより、会社に対してどれだけの負担になるのかを考えるので、慎重にならざるを得ない。だから私は、どんな仕事に対しても常にプロ意識を持って臨むし、中途半端な事はできない。結局そこが、自分が作る最大限の価値をお客様に提供できることに繋がる。

 

過去の経験が今の自分を作っている

 私は自分の意志で今の人生を歩んでいるし、その意志を作れたのは間違いなく大手企業に勤めていたという経験があったからだ。もちろん会社では先輩や上司に嫌な事を言われて、心がめげそうになったことはあったけど、結局のところそれがメンタルの面では十分生かされている。自分の人生に対して、誰に何と言われようと動じないし、この人生を選んだことに対しては自信がある。

 

 会社が辛いと思ってたとき、自分があの時修行をしていたんだと思えば、また見方が変わってくる。辛い経験をこれからするとしても、これは修行だと自分に言い聞かせることができる。